けんた鍼灸院、院長のけんたです。
静岡県島田市菊川（旧金谷町）の自然豊かな里山で鍼灸院をやっています。
島田市で唯一の腰痛専門鍼灸院です。
慢性的な腰痛、ぎっくり腰、腰に原因のある神経痛など腰に関するお悩みはけんた鍼灸院にご相談ください！
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いつからそうだったのか、記憶は定かではありませんが私の長所の一つに手が温かいというところがあります。
最近はこの長所を生かして、お客さんの体の冷えている部分、血行が悪かったり調子が悪いところを探すセンサーとして大いに活躍しています。
今日はこの私の長所を生かして治療するまでのエピソードを書いてみたいと思います。
修業時代
今、私は34歳です。
鍼灸師になって13年経ちます。
けんた鍼灸院を開院する前は、鍼灸接骨院で修業をしていました。
その時は、ひっきりなしにお客さんが来て大繁盛していたので休む間もなく動き回っていました。
21歳で鍼灸学校卒業後、入った鍼灸接骨院では卒後間もなく先生と呼ばれるようになってはじめは恥ずかしいような、えらくなったような複雑な気持ちでした。
学校卒業したてで治療をするといっても技術があるわけでもないし、覚えることだらけで毎日必死でこなしてきたという印象です。
それからしばらくして、患者さんの体を触ることにも慣れてきて何とか治したいと思うようになるとお客さんから先生は手が温かいねと言われるようになりました。
その時は、院内はいつも割と暖かくしていたので私たちスタッフは冬でも汗をかきながら動き回っていて、そのせいかな？と思っていました。
独立後
26歳の時に独立を決意して、けんた鍼灸院を開院してからはとにかく勉強と挑戦の日々でした。
ある意味では必死だったので自分の長所とかそんなことを気にしている余裕はなかったですね。
手の温かさのことなど気にも留めずにとにかく治療して良くなること、原因を突き止めることを頑張ってきました。
ぎっくり腰の初期は冷やすもの、何が何でも冷やすものだと教わればそういうもんだと思い実践しました。
私は自分でいうのもなんですが、素直なので治療法はそうなんだと言われたらそういうものかと思っていました。
今も性質は変わりませんが、進化したようでなんでそうなんだろう？どうして効果があるのか？ということを気にするようになっています。
うちに来るお客さんは、足が冷たい方が多いというのは前から思っていました。
私は鍼灸治療は体全体のバランスを調整するものだと思っているので、気になるところを触るのですが、足とお腹が冷えている人が多いです。
あとは肩こりや腰痛の人はその症状の場所が冷えています。
そういう方に手を触れると先生の手は温かいねーと言われます。
症状が良くなっても予防やメンテナンスとして定期的に来てくださる方は、私の手が温かいと感じてくれる方が多い気がします。
私の勝手な考察
今日の題名の手の温かさが伝わった時のうれしい気持ちは、私の気持ちですが、実はお客さんも温かさは気持ちが良いものなんだろうと思っています。
温かさ、熱はエネルギーです。
人間は昔学校で習ったように恒温動物ですから常に体温が高いんですね。
それなのに触ったら冷たいところがあったらおかしいわけです。
それが、体に出ている不調として私にはわかるんだと思います。
その不調な部分を触って温めてあげると体にエネルギーが伝わっていくんですね。
だから喜ばれるんだと思います。
私も何か喜ばれることをするのはうれしいので、温かいという言葉を聞いたらうれしくなるんだと思います。
これってつまり、私の治ってほしい気持ちが伝わっているエネルギーの受け渡しなんですね！
オリジナルを活かす
私が生まれ持った特別な力だと思いますが、感覚ってとても大事なんです。
人にはそれぞれ個性があって持っている能力が違います。
私はこの能力を使って私だけのオリジナルな治療をしています。
けんた鍼灸院でしか受けられない、体の冷えを見つけ温めて治す。
古い言い方だと「手当て」と言います。
鍼灸では道具に熱を伝えて体に通していきます。
でも熱くはないので心配しないでくださいね！
そうしてあなたの体を元気な状態に導いていきます！
猫背で肩こり、腰痛の方に特化して治療していますが結局はどんな症状でも全身調整をして体全体の血流を良くしています。
体が軽くなってポカポカしてきたといっていただけるとこれは効いたなと思えるので、冷えている方にはぴったりです。
肩こり、腰痛でお悩みの方お待ちしています！
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それではまた明日 ！
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