連続741言目 テニス肘、腱鞘炎の違いは?

けんた鍼灸院関連

こんばんは!

けんた鍼灸院、院長のけんたです。

静岡県島田市菊川(旧金谷町)の自然豊かな

里山で鍼灸院をやっています。

猫背の方の治療をすることで、

肩こりや腰痛の予防、姿勢を良くして

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今日は、テニス肘と腱鞘炎の違いについての

お話です。

昨日、腱鞘炎で腕が痛くてという方が

ご来院されました。

そこで、腱鞘炎とテニス肘について

ご説明したのですが、症状で言えば

その方はテニス肘(上腕骨外側上顆炎)でした!

最近はネットで何でも検索できるので

多分私の症状的にはこれだよね!

ってわかるんですよね!

ただ、間違っていると対処法が異なるので

違った対処法では治りにくかったりします。

そこで今日は二つの症状の違いについて

書いてみようと思ったわけです!

けんた画伯の絵も登場しますのでお楽しみに!

テニス肘というのは、

正式には上腕骨外側上顆炎という

肘から前腕にかけての筋肉や腱や筋膜の炎症の

事を言います。

テニスプレイヤーに多く発症するので

通称テニス肘と言われています。

ですから、肘周りに痛みがでやすいんですね!

さて、それに比べて

腱鞘炎とはどんな症状なのか?

腱鞘炎とは簡単に言うと手首の腱の

炎症のことを言います。

詳しく言えば、

指は腱という紐のような物で引っ張って

前腕の筋肉で動かしています。

前腕から手首を通って指に行くまでに、

手首の動きで骨にこすれて腱が傷むのを

避けるために腱鞘という腱を保護するチューブの

ような物の中を通って行きます。

けんた画伯の絵はちょっとエイリアンの様な

指になってしまっていますが、人間の手の

つもりです!

この、チューブ(腱鞘)と紐(腱)がこすれて

炎症を起こすのが腱鞘炎です。

テニス肘は雑巾を絞ったり、物を握って

手首を捻るような動作を繰り返していると

なりやすいですね! 

腱鞘炎はパソコンのタイピングや

手首を反らせたりするとチューブ(腱鞘)が

潰されるので狭くなって炎症を起こしやすく

なります。

手の甲の方に反らせることを背屈

手のひらの方に反らせることを掌屈

と言います。

↑背屈

↑掌屈

ということで、どちらも手首の角度に

気をつけるといいのですが、

ここがポイント!

テニス肘は手首を捻ると痛くなるので

テニス肘になってしまったら

手首を捻らないようにする。

腱鞘炎になってしまったら

手首を背屈、掌屈を過度にし過ぎない。

指を使いすぎない。

ということがポイントになります。

もっと詳しく知りたい方はけんた鍼灸院に

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