けんた鍼灸院、院長のけんたです。
静岡県島田市菊川（旧金谷町）の自然豊かな里山で鍼灸院をやっています。
島田市で唯一の腰痛専門鍼灸院です。
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今夜は筋膜の治療についてです。
簡単に言うと筋肉を包む膜に焦点を
当てた治療ですが、硬くコリコリした
ような細く凧糸みたいになったりしている
部分（トリガーポイント）に鍼をさしたり
筋膜の流れを利用して手技やストレッチで
硬さをほぐしていく治療です。
アナトミートレインという考え方があり、
その考え方では筋膜の流れは
東洋医学の経絡の流れと似ているとの
ことで昔の人達は筋膜なんて知らなかった
であろうはずなのに、手で触った感覚や
経験からつながりを把握して経絡を
把握していったんでしょうね。
腰などの重なっている筋肉層の深部の
治療にはやっぱり鍼をうつのが一番だと
思っています。
筋膜層に当たると鍼先にゴツゴツしたような
ゴリゴリしたような物を触ります。
深いところのこういった物には手では
触りにくいですから、鍼でほぐしておいて
その後に整体やストレッチで柔らかくする
治療をしています。
腰は体の中でも軸になる大事なところ
ですので、柔らかさを保って
体が強ばらないようにしたいものです。
当然鍼をさせば響きやジャンプサインという
鍼特有の体の反応が出ますが
それが効くところに当たっている証拠でも
あるので、悪くなった部分を良くする
ためにも説明をしながら治療しています。
この感覚が出ないと鍼やってる感じが
しないんだよねーなんて患者さんも
いらっしゃって、それで話が盛り上がる
こともあり、うれしくなりますね。
今日は筋膜の治療について思った事を
書きました。
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それではまた明日 ！
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