連続392言目 限界を決めない

こんばんは!
けんた鍼灸院のけんたです。
静岡県島田市菊川(旧金谷町)の
茶畑と田んぼだらけのど田舎で
鍼灸院をやっています。
今日は、限界を決めないことについて。
私は最近、患者さんとお話しする際に
患者さんの限界を伸ばすための治療だと
説明しています。
以前に5から10へというブログを書きました。
そこで痛みや疲労が溜まっている状態を
普通の状態に戻すところから、
普通の状態をベストパフォーマンスまで
引き上げる治療をしたいという内容のことを
書いてあります。
それが、ベストパフォーマンスって
なんなんだ?
という質問をいただきまして、
よりわかりやすくするにはどうしたら
いいかと悩んで限界を伸ばす、という
言い方になりました。
例えば、フットサルで体の硬い
キーパー(フットサルではゴレイロという)
がいたとします。
このキーパーが治療をすることで
体が柔らかくなって前よりもちょっと足を
開脚できるようになると前は届かなかった
所まで守備範囲を広げることが出来ます。

これはスポーツでの例えでしたが、
主婦に置き換えると、肩こりが酷くて
洗濯物を干すときに肩が上げづらかった方は
治療をすることで楽に肩があがるように
なります。

私の体はこんなもんだと思っていると
本当にそんなもんでいることになりますが、
実は限界は自分で決めていただけで
もっといい状態を知ると限界が
伸びるんですね!
そうするとまだまだ上を目指せることに
気付けます。
そうやって私は患者さんの限界を
伸ばしていきたいんです。
私が患者さんの限界を勝手に決めたら
あなたはこんなもんだよって言ってることに
なってしまうので、患者さん自身が
自分はこんなもんだと思っていても
私は絶対に良くなると信じて治療しています。
皆が自分の限界を伸ばして
自分に自信を持ってもらえたら
自分のことを大事に出来るようになると
思っています。
そしたら他人にも優しくできて
もっと思いやりのあふれる世の中になると
思っています。
そうなるように、
患者さんを治療していきます。
今日は、限界を決めないということについて
でした!
ではまた明日!

コメント