連続511言目 鍼灸治療を身近なものにしたい

こんばんは!
けんた鍼灸院のけんたです。
猫背を矯正し、肩こり、腰痛、膝痛を
改善しカウンセリングと治療をセットにして
心と体を元気にしています!
静岡県島田市菊川(旧金谷町)の
茶畑と田んぼだらけのど田舎で
鍼灸院をやっています。
今日は鍼灸治療を身近なものにしたいという
お話です。
鍼灸治療を受けたことがある人の割合
について、気になったのでしっかりした
数字があるのかと思い調べてみました。
すると、医道の日本という書籍が
ネット上でPDF化し公開されていていました。
その中で、平成17年だからちょっと
古いんですが、統計を取った結果が
載っていました。
結果から言えば、
20歳以上の方の6~7%が
鍼灸治療を受けたことがあるとのことです。
日本国に住む方の人数で言えば1,000万人は
いないという計算になります。
鍼灸治療が中国から日本に入ってきたのは
1500年ほど前のことです。
かなり古い歴史があります。
西洋医学が入ってきたのは1543年に
宣教師が火縄銃とともに伝来して、
本格的に西洋医学を推奨しだしたのは
明治維新後だと言われています。
明治維新から150年ほど経っていますので
西洋医学の日本での歴史は150年くらい
でしょうか。
西洋医学は人命を救うために発達してきて
おり、そのために薬や手術の技術が
発達してきました。
東洋医学、鍼灸は健康管理や自然治癒力を
高めるために行うものです。
西洋医学にも東洋医学にも良さがあるので
どちらかが良い悪いということは
ありません。
鍼灸の得意なことは日々の健康管理を
すること、風邪を引いたり、ちょっと
調子を崩したり手術を必要としないくらいの
怪我などの治療です。
病気になるまでにはそれなりの時間や
体や心に負担をかけているとなることが
多いですよね。
そんな状態にならないように
症状が軽い状態や鍼灸治療で
何とか出来る状態のうちに治療して
元気な状態でいられるようになったら
日本はただの長寿国ではなく
死ぬまで元気でいられる長寿国に
なれるでしょう。
年を取ったら病院に行って
薬を飲んで、晩年は介護施設に
お世話になって介護施設で亡くなっていく。
こんな状態が普通になっている現代ですが
年を取ったらそうなると思っている方が
実際にものすごく多いですね。
こういう最後を想像したら年を取るのが
怖くなったり、先行き不安になるのは
当たり前です。
健康は若いうちから作って行くものだと
私は思っていますが、この考えを実現する
方法として鍼灸治療が適していると
考えます。
鍼灸治療で病気になる前に
健康を保って元気で長生きできる
世の中になるように鍼灸治療を
広めていきたいと思います。
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ではまた明日!

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