けんた鍼灸院、院長のけんたです。
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今日は肩こりに、お灸でセルフケアするツボをご紹介します。
今回使うのはドラッグストアなどでも販売されているせんねん灸を使った方法です。
ツボを見つけよう
さて、今回使うツボは
『合谷』
(ごうこく)というツボです。
このツボは、パソコン仕事や家事などで腕を良く使う方におススメです。
場所は親指と人差し指のちょうど付け根のあたりでVの字になっているあたりです。
アバウトに説明した理由は、ツボとは人によって微妙に違うものなので、自分のツボを探してほしいからです!
実際に押さえてみて感覚を確かめましょう。
・痛むところ
・ずんっと響くところ
・凹んでいるところ
といった具合に、人によって感じ方は違いますが親指と人差し指の骨の付け根のVの字付近で探してみましょう!
実際にお灸を据えてみる
お灸を据えるという言葉は、罰ゲームを受けるようなイメージになっていますが、決してそんなことはありません。
お灸には、温熱効果・リラックス効果・血流促進効果などがあります。
効果がなければとっくに廃れているはずなのに今も残っているのは、期待できる効果があるからです。
火をつけて燃え尽きるまでお灸のいい香りと温熱効果を楽しみましょう!
※注意 火の取り扱いには十分注意しましょう!
※注意 燃えカスはすぐにごみ箱に捨てずに、完全に沈下するまで灰皿などに隔離しておきましょう。
※注意 やけどの可能性もあるので熱いと思ったら無理に我慢せずにピンセットなどで取りましょう!
プロ仕様のお灸
上で紹介したのは温熱灸というタイプのお灸でやけどしにくく工夫されているのですが、私たち鍼灸師はもぐさを捻って直接お灸を据える事もあります。
持っているもぐさは大豆くらいの大きさですが、これを捻ってお米粒くらいの大きさにします。
こんなに小さいのでやけどもしません。
小さすぎて鼻息で飛んでいってしまうので私の場合、ワセリンを薄く塗っています。
昔は唾をつけていたようですが、お客さんに唾をつけたお灸を据えるのはちょっと抵抗があったのでワセリンにしています。
線香で火をつけるのは、小さすぎてライターなどでは火が皮膚にあたって危険だからです。
お灸やってるな!っていう気分にもなりますよね!
ちなみに、もぐさが小さいので火をつけても一瞬で燃えてチクッと感じるくらいで終わります。
怖くも何ともありませんよ!
まとめ
お灸は古くから伝わる東洋医学で、一般に広まった民間療法でもあります。
この記事で私が皆さんにお伝えしたかったことは、自分の体に興味を持っていただくことです。
肩凝ってるな!
ツボ探してみるか!
押したら響くよ!
お灸って温かい!
といった具合に健康に対して少しでも前向きになれたら自分のことを大切にできるんじゃないかな?と思います。
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それではまた明日 !
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