連続67言目 坐骨神経痛の患者さん

けんた鍼灸院、院長のけんたです。

静岡県島田市菊川(旧金谷町)の自然豊かな里山で鍼灸院をやっています。

島田市で唯一の腰痛専門鍼灸院です。

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今夜は坐骨神経痛の患者さんの治療に
ついてのお話です。
坐骨神経痛にも原因がありますが、
お年寄りに多いのが腰部脊柱管狭窄症です。
背骨の神経の通り道が何かしらの理由で
狭くなります。そして神経を圧迫する
こと神経痛が起こります。
何かしらの理由とは、背骨が前後に
ずれることによるすべり症や椎間板の
へたりで上下の背骨の隙間が狭くなったり
いびつになることで骨にとげができたり、
骨がポコッと膨らんだふうになったりする
変形性脊椎症などの事です。
鍼灸治療では骨自体の変形を治すことは
出来ないですが、上記の骨の変形により
不安定になることで周囲の筋肉は硬く収縮
して安定させようとします。
ですが、狭くなってしまっている神経の
通り道は狭いままなので筋肉が締まると
椎間関節の柔軟性がなくなって神経の
逃げ場がなくなってきます。
そこで、私の治療は背骨の周りの筋肉を
ほぐしたり柔軟性を高めることで神経の
逃げ場を作ってあげることで神経を
圧迫から少しでも解放してあげることを目的にしています。
神経の損傷も時間をかければ治ってくると
言われており、神経に食い込んでる骨から
解放できれば痛みの軽減に繋がると考え
ています。
そんな考えのもと、今日の患者さんは
鍼灸で背骨のきわや腰椎周りの深層の
筋肉に鍼を、またその周囲に灸をすえて
ほぐしながら、その後整体とストレッチを
して柔軟性をあげていきました。
80歳台の患者さんですが、こむらがえりや
足先の痛みや痺れが出ていましたが今は
出なくなって痛みのコントロールが
出来ています。
脊椎管狭窄症もこういった治療法で
好転する場合もあります。
お年寄りだからしょうがないと諦めずに
ぜひ私に相談してください!

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